ラーメンについて思ったこと

よしや

2020年08月23日 08:20



いやー、この2年くらいで僕に起きた大きな変化と言えば、ラーメンが結構好きになってきたことだと思う!!


ラーメンに限らず汁物とは距離を置きたい僕でしたが、この2年でなにがあったのか・・・時折ラーメン食べたいなぁ~と思うようになりましたねw




そして実際にラーメンを食べに行くようになって気づいたこと。。。


それはね、みんなラーメン好きなんだなぁ~と本当に実感したことですね(笑)



ラーメンの定義ってのは正確には分からないけど、スープに麺が浸かった料理を提供しているお店は本当に多い。



それでね、ラーメンを食べるということは味以外の男性的な楽しみ方があるなぁ~とも感じたのです。


みんながラーメン好きなんだなぁ~と気づいたと書いたけど、だからこその店数の多さなんだよね。






僕が気づいたことをちょいと書いてみます。


まず、ラーメンと他の料理の違いに気づいた。それはね、ほとんどの人はラーメンをさ、「らーめん」というひとくくりの料理として認識していないこと、これは本当に凄いかも?って思った。


文章で説明するのは難しいけど、ちょいとその説明を頑張ってみますねw




例えば、ピロシキという料理がある。あなたがとある店でピロシキを食べたとしよう。もしそれが不味かったとしたら、ピロシキという料理そのものの評価を下げる気がしませんか?

仮にそれが初めてのピロシキでなかったとしても、ピロシキ界全体への評価を下げるような発言がほとんどだと思う。

それはピロシキに限らず、その他の料理のほとんどに関してそういう発言をする同席者を沢山見てきたのであながち間違っていないと思うのだ。


ピロシキだって、色んな具のバリエーションはあるわけだし、作り手によってはスパイシーであったり甘みがあったりとか、本当に色々な味があるのだ。



だけど、ほとんどの人において・・・まずいラーメン屋に行った際には必ずこう言っている気がする。


「ここのラーメンは不味い」とか、「ここはいまいちだなぁ~」とか。。



つまり、あくまでも店の愚痴を言っているわけであって、ラーメン自体を否定する言葉は言わないよね?



それはもちろん、美味しいラーメンを食べたことがあるという経験がそう言わせるのだろうが、同じように始めて食べるわけではないその他の料理についてはそういう言葉ってなかなか出なくないですか?



そこまで日本人の味覚に浸透してしまったラーメンって本当に凄い。



一説には戦後の闇市ではじまったとされる今に繋がる日本のラーメン文化がさ、100年にも満たない短期間でここまで日本人のDNAに刻まれるのは恐ろしい話だ。



よって、しつこくピロシキでたとえ話を続けますけど・・・ピロシキ屋さんがピロシキ界全体の看板を無理矢理しょわされているのに比べてラーメン屋さんは本当に自分の店だけの看板をしょっている。

この違いは大きいぞ。



自分の出すラーメンがどんなに旨かろうが不味かろうが、その評価というのは自分の店の評価にしか影響しない。。。なので、いろんな思想をもった人たちが独自の味を追求することを許されているのだ。



良い意味で伝統や格式がないんだね。




例えば寿司・・・寿司と言えばこうでなければいけないというイメージってきっとみなさんあるよね?


海外で出てくるカラフルなロール寿司やスイーツがのった寿司を見てさ、日本人なら「こんなの寿司じゃない」って思う人は多いと思うよ。


そこには、「寿司=これ」みたいなものがあるから・・それがつまり寿司が築いてきた伝統や格式だよね。ある意味では寿司というレールから大きく逸脱することを許されないジャンルなわけだ。


ほら、さっきのラーメンと全然違うでしょ?


寿司に関しては「寿司」という大きな枠組みにおける寿司としての感覚で話をしてしまうよね?

きっと、すべての寿司職人さん達がある一定の文化や伝統や技というものの枠の中で競ってきた努力の賜物だとおもう。



だけどラーメンはちがう。


ある意味ノールールなんだよね。どんなラーメンを作ろうが、それはその店の個性というか、その店のラーメンという納得の仕方を皆がしてしまっているのだ。



だから色んなジャンルのラーメンがある。


味だってさ、醤油にミソに豚骨に塩にと・・メジャー所だけでもこんだけあるんだもんね。



良い意味でまだ完成されていない料理なんだろうな。


お寿司のようにさ、今後300年くらいたつと伝統的な「ラーメン=これ」というのが確立されているかもしれないね。




そして気づいたこと2つ目・・・男性的な楽しみ方と冒頭で書いたのはこっちのことなのですが。。


先述したとおり、ラーメンというのはその店の雰囲気も含め百花繚乱である。

加えて、皆がラーメンが好きということで店舗数も多い。


よって、ラーメン屋を食べ歩くというのはさ、男性に多いと言われている収集癖をくすぐっているのではないだろうか?


メンコ、ベーゴマ、ビックリマンシール、カードダス、ポケモンなんかの延長線上にある気がする。


それに、いかに多くの店舗数の味を知っているのか?という縄張りを広げる感覚・・


美味しいと思える店を一つ知っていたとしても、他にも美味しい味を味わいたという欲望はあれだ、いくら佐々木希と結婚できたとしても不倫しちゃうようなものだ。



言われてみれば・・・ラーメン好きの男性というのは自分の知っている美味しいラーメン屋自慢をする人が多い気がするな。。

そして、相手のおすすめを貶す行為もよく目にするぞ。



なんかさ、俺の抱いた女自慢のようなノリで喋っている気がするww



この辺の感覚というのがとても男性的で、どうりで店内には男性客が目立つのかな~と思いました!!






以上、ラーメン界に踏み入ったばかりの私がなんとなく気づいたことでした!!ww



これからラーメンを食べ歩いていくにつれ、意見や気持ちは変わるのだろうけど、この時の僕はこう思っていたのか・・・まだまだ甘いなwと10年後に言っているかもしれませんねw



そうはいっても、ラーメンよりかつ丼のほうがまだまだ大好きな僕でした!w



でわでわまたね~。



PS:BNPのスタジオ練習が再開しました!コロナ前とはメンバーも変わって心機一転です!w
LIVEでどの曲をやろうかなぁ~という楽しい悩みを抱えて嬉しいw
みんなもぜひ一緒に考えてくださいませw










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